What Hawk Think...

主に映画に関して書きます。Filmarks(TheHawk0356)

【衝撃の結末】猿の惑星 あの場面のその後

猿の惑星 / PLANET OF THE APES

有名なアレ

猿の惑星と言えば、見ていなくても
オチを知っている人は少なくないはずだ。
オチ?つまりこれだ。▼
f:id:hawk0356:20200929080014j:image
このワンシーンは有名でパロディもある。
例えば、CGアニメのマダガスカルですら
このシーンのパロディがある。

流れは大体
「クソッタレども!やりやがった!
地獄に落ちろ!」
という台詞とともに、跪き、
地面を殴るというものだ。

▼パロディは48:30頃

マダガスカル (字幕版)

マダガスカル (字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

www.netflix.com

とまあ、これは有名なワンシーンであり、
ストーリー的にも衝撃があり、構図も有名だ。
だが、有名なのはここまでである。
この後の展開はそこまで有名ではない。
と言う事で、今回はあえて猿の惑星
有名なEDの後の話を紹介しようと思う。

続編の存在

そもそも、猿の惑星シリーズものであり
↑の画像の作品が1作目である。
その後何度もリメイク・リブートが
作られ続けた。

リメイク・リブートなので、各作品全てに
繋がりがある訳ではなく、
1作目の直接の続編は1本である。
タイトルは 続・猿の惑星
これはシリーズ2作目であり、
3作目からはパラレルワールド設定とかで
続いていく。

続・猿の惑星

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旅は続く

例の遺物を見つけた後、
絶望しつつも主人公は旅を続ける。
しかし、旅の途中主人公は穴に落ちてしまう
というアクシデントが起きてしまう。

地下で目を覚ました先には、人間がいた。
猿ではない、人間だった。
奴隷化もされていない人間だったが
この人間、何かおかしい...

第三勢力

この人間達がおかしいのには理由があった。
彼らはただの人間でない。
エスパー能力を持ったミュータント
だったのである。

そんな彼らにはある文化があった。信仰だ。
彼らは大きなタワーの様な物を信仰対象と
していた。

そのタワー...それはタワーではなかった。
主人公はそれが何か分かってしまった。
それは、↑と同じ遺物であったが、
建造物ではなかった。
正体は全てを吹っ飛ばせる程の
とてつもない威力を持った爆弾だった。

猿、動く

一方でミュータントの存在など知らぬ
猿達は彼らの作戦を練っていた。
その作戦とは領地の拡大である。
例の遺物が存在するエリアは
本来は踏み入れてはならない禁断の領域であり、
手が出せなかったが、ついにそこを
占領しようというのだ。
(だから主人公達も追われずに旅が続けられた)

三つ巴の戦い

ついに、猿・人間・ミュータントが
地下で出会ってしまう。
地下では戦いが繰り広げられた。
彼らの戦いの目的は異なったが、
全員同じ物を求めていた。
爆弾だ。
信仰として求める者、
力の為に奪おうとする者。
そして、二度と過ちを繰り返さない為
地球を守ろうとする主人公...

だが、その戦いに巻き込まれていく内に
主人公は絶望を感じてしまうことに
なってしまった。
そして、考えた結果、爆弾を起動するのだった...

終焉

主人公が爆弾を起動すると、突然静かになり、
画面がホワイトアウトを始める。
そして、ナレーションが言う。

「この瞬間、1つの星が消えた」

感想

これがあの有名なワンシーンの後に
起きたストーリーである。
前作以上にバッドエンドだし、
何よりあまりに唐突過ぎる。

見たのは10年ぐらい前だし1回しか見てない。
なので、記憶を探りながらWikiとか読みながら
書き起こした。
それでも、エンディングだけは覚えていた。
それなりに、ハラハラドキドキしていたのに、
あまりにも唐突に画面が真っ白になるから、
かなり驚いて記憶に残っている。
誇張もなくホワイトアウトとナレーションで
本当に終わる。
今までナレーションなんて無かったのに。

エンディングが記憶に残るということは、
それだけインパクトが大きいんだから、
いい映画だったと言えるのかもしれない。

猿の惑星 (字幕版)

猿の惑星 (字幕版)

  • 発売日: 2014/09/01
  • メディア: Prime Video
 
続・猿の惑星 (字幕版)

続・猿の惑星 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video