【レビュー】 マンダロリアン シーズン1

マンダロリアン シーズン1

スター・ウォーズ 初のドラマシリーズ

私の大好きな映画シリーズである、
スター・ウォーズ
このシリーズはディズニーの買収後、散々だ。
あくまで、私の意見だが7~9はクソだった。
特に9は酷かった。
新しさも無く、ただの金儲けにしか見えない。
8では新しい物を作ろうとしたが、
結果が出なかった。ゴチャゴチャしただけだ。

そんな中で、作られた今回のマンダロリアン。
SW初のドラマシリーズである。
Disney + 限定。ここでもディズニー。
でも、SWファンなのでやはりも逃せない。
今回はこの「マンダロリアン」をレビュー。
ストーリーのネタバレはなし。

レビュー

カッコよさを追求

このドラマを一言で言うと、カッコいい。 
毎エピソード、カッコよさを追求している。

アクションは銃撃戦から格闘戦に、
戦闘機による戦いとSWらしく、
バリエーションがある。
しかも、主人公含むキャラクター達は
それぞれガジェットを複数持っていて、
同じ様なアクションが続かないので、
飽きずに楽しめる。

そして、主人公。
ダースベイダーと同じで
常にマスクを着けているため、
表情が見えない。
これが良い。
これがマンダロリアンを更にカッコよく見せる。
常に落ち着いた賞金稼ぎのイメージだが
表情が見えないお陰で、よりクールさが目立つ。
まさにポーカーフェイスだ。
表情が見えないからこそ、ストーリーにおける
彼の選択の1つ1つがより印象的になっている。

これらのカッコよさは本来、
スピンオフ映画「ソロ」で発揮しないと
ダメだったのでは...?

ベビー・ヨーダ

今作における癒し要素。ディズニーらしく、
めちゃくちゃ商品展開されているキャラ。
この金儲けっぽさは嫌ではあるが、
作品内では嫌いではない。

というのも、ただ可愛いだけでないからだ。
EP8から出てきたポーグ(?)とかいう鳥と違い、
役割があるし、ジャージャーの様に
ストーリーの邪魔もしないからだ。

元祖SWの癒しことC3やR2の様に、
笑いもあるし活躍もある。
そして、BB8がR2に似ているような
既存のキャラとの被りもない。
つまり、金儲けだけではない
新しいSWのキャラクターとして
作られていると思う。

スター・ウォーズファンへ

小ネタもしっかり登場する。
でも、話を邪魔しない程度で、
ファンが見つけて楽しめる程度。

個人的には時系列が好き。
プリクエルの様な綺麗なデザインでなく、
オリジナルの様な汚れたデザインが良い。
やはり、SWは未来的でありながら、
退廃的な世界というギャップが面白いのだ。

エンド・クレジット

オープニングが素晴らしくて、
絶対にスキップしない!というドラマは
今まで見た中で、いくつかあった。

だが、この作品は違う。
オープニングはあっさりしていて、
マンダロリアンというタイトルと
そのエピソードのタイトルが出るだけで、
すぐ終わる。短いのでスキップの必要もない。
この作品でスキップしないのは、
エンド・クレジットだ。

エンド・クレジットはメインテーマが流れる。
これもいい曲だが、楽しみは音楽だけではない。
画である。この場合、「絵」と書くべきかも。
クレジットでは、各エピソードの
コンセプト・アートが流れるのだが、
これが素晴らしい。
コンセプトアートが壁画風にアレンジされて、
芸術としてSWのシーンが良い音楽と共に流れ、
エンディングなのにテンションを上げてくる。

見やすい

1シーズンが10話弱というのは、
最近の海外ドラマではよくある事で、
24の頃の様なボリュームでないのは見やすい。
マンダロリアンの場合は、シーズン1は8話。

そして、各話が短いのが嬉しい。
最短で30分。
最長でも47分と、50分にも満たない。
実際、週末だけで完走出来た。

また、このドラマは半1話完結型だ。
ストーリーこそ繋がっているが、
主人公が毎回違う仕事をするストーリーだ。
その為、複雑にならない。
これまでのあらすじもあるので、
かなり親切に説明してくれる。
一方でそのストーリー紹介が親切すぎて
伏線まで教えてくれるので、
これからの話の展開がやや予想できるのは、
やりすぎでマイナス点。

まとめ

全てがカッコイイ、新しいスターウォーズ。
7-9に不満がある、自分の様な人でも
安心して見られる。
アクションも音楽も素晴らしいし、
とても楽しいドラマ。

この為にDisney +に契約しろとは言わない。
だけど、SWファンで契約しているのであれば
絶対に見るべきである。
SWファンでなくとも、このドラマの
カッコよさを感じてもらいたい。

シーズン2は10/30(金)から配信開始！

余談

スターウォーズのカワイイ

今作ではベビーヨーダがカワイイを売りにして、
これでもかとグッズ展開されている。
だが、私の中でのスターウォーズのカワイイは、
更新されなかった。

私は、スターウォーズのカワイイを売りにした
商品展開の中で1つ、気に入ったのがある。
スターウォーズの絵本シリーズだ。
ダースベイダーがルークとレイアの子育てに
奮闘するストーリーだ。(パドメは出ない)
ただ可愛いだけでなく、本編のセリフを改変したり、
小ネタも充実していてすごく楽しい。
絵本は買ってないけど、毎年カレンダーは買ってる。
▼勿論、今年も!

ダース・ヴェイダーとルーク(4才)2021 WALL CALENDAR ([カレンダー])

ランドかアポロか 

ある時、ふと思った事がある。
「SWのランドの俳優ってロッキーのアポロ?」
でも、調べると別人だった。

そして、今回このドラマを見ていた時、
ランドに似たキャラクターが出てきた。
(名前忘れた)
時系列的にも役柄的にもランドで合いそうだ。
でもランドではなかった。
ランドはEP9に出てるけど、マンダロリアンには
出ていなかった。
だが、ランドではなかったものの、この俳優...
ロッキーのアポロの俳優だった。

つまり、ランド本人はアポロではなく、
ランドに似たキャラクターがアポロだった。

地味に1人でエンジョイしていた謎要素。

2連続

このドラマを見る前にAmazonPrimeで
The Boys というドラマを見ていたのだけれど、
悪役が同じ俳優だった。

有名なの出演作は、
ブレイキング・バッドのガス。

サプライズ要素の1つなのに、
サムネに彼が設定されていた。
いかんでしょ。

▼ The Boys

www.amazon.co.jp

▼ ブレイキング・バッド

www.amazon.co.jp

グッズ探訪

ハマったので、グッズを探したけれど
ベビーヨーダばかり。
この映画ではカッコよさを感じたので、
マンダロリアンがメインのグッズが欲しかった。

フィギュア

▼これぐらいの価格帯なら手が出せそう

メディコム・トイ MAFEX マフェックス No.129 MANDALORIAN マンダロリアン 全高約160mm 塗装済み アクションフィギュア

▼発売日ミスってる

テレビ・マスターピース マンダロリアン デスウォッチ・マンダロリアン 1/6スケールフィギュア

レゴ

レゴって高いよね

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