What Hawk Think...

主に映画に関して書きます。Filmarks(TheHawk0356)

Google Home でスマートホーム <会話編>

スマートホーム <会話編>

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会話のコツ

スマートホーム作りで大切なこと。
それはスマートスピーカーと上手に話す事。
どうすれば言うことを聞くのか?
なんと言えば分かってくれるのか?
今回はスピーカーと上手に話すためのコツ
紹介しようと思う。
▼設置・セットアップ編

what-h4wk-think.hatenablog.com

ルーティンを使う

全てはルーティン機能というものを
うまく使えるかが会話のコツである。

ルーティン

ルーティンと聞くと、どんなイメージがあるか?
イチローのイメージはないだろうか?
毎日カレーを食べる。
必ず打つ前に特定の動作をする。
こんな感じで
常に決まった動作を繰り返し行う
というイメージがある。

今回のスピーカーにおいてもこの
繰り返しというものが重要となる。

例えば朝起きた時に毎回、
「カーテン開けて」
「今日の天気は?」
「今日の予定は?」
「最新のニュースは?」
などと何回も話しかけていては、
明らかに時間が無駄である。
しかも、聞き取れなかったら最悪。

そこで、ルーティン機能である。
以上4つの動作を1つの言葉を言うだけで、
行えるように設定するのである。
つまり、ルーティン機能を使うと、
「おはよう」
たった一言で、天気・予定・ニュースに
カーテンの開閉の4つの動作をするのだ。

スパイ映画のイメージ

ミッション・インポッシブル等で
よく見るシーンがある。
トム・クルーズが店員と会話を始める。
「Aはある?」
「BとCがあります。」
「Cか?Dはいいよね」
「Eなどどうでしょう?」
「Eは苦手だ、Fにしよう」
とこんな感じの普通の会話をすると、
店員がトム・クルーズに指令を渡す。
これは、特定の合言葉を言うことで、
スパイに指令を渡すというシーンなのだ。

ルーティン機能もこんな感じに近い。
自分が考えた言葉を言うと、Google
その言葉に対応した動作をしてくれるのだ。
つまり、「Tに電話」で田中に電話したり、
「虎」で阪神タイガースのスコアを聞ける。
また、こうとも言える。
自分の言いやすい言葉に変換する。

ミッション:インポッシブル (字幕版)

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言いやすい言葉

例えば長い言葉は言うのが面倒くさい。
「リビングのテレビでNetflix
ストレンジャー・シングスを見せて」
なんて、言ってられない。
こんな時に
「リビングでST」と設定しておけば、
こんな長い言葉は言わなくて済む
Netflix再生にはGooglecastが必要

他にもテレビで読売テレビを見たい時、
「テレビを地上波にして」
「テレビを10チャンネルを見せて」
2回命令を言わなければならない。
ここでルーティン機能に
読売テレビ
読売テレビつけて」
読売テレビ見せて」
読売テレビにして」
と4つの言葉を登録させて、
上記の動作を登録してすることで、
4つの言葉の内1つだけ言えば、
読売テレビにしてくれる。
読売テレビは関西の日テレ系列局

ルーティンの登録

登録

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タイミングに自分が言う言葉を設定する。
この際にワードを複数登録しておけば、
その内のどれかを言えば動作を行ってくれる。
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次にアシスタントが行う操作を登録する。
ここも複数登録できて、上から順番に
動作をしてくれる。
これだけで、登録は終わりだ。

予行演習

ルーティンを登録する前に、
実際にその動作を行えるかの確認が必要だ。
ここで、アプリGoogleAssistantの登場だ。
このアプリでは、スピーカーを使わずに、
テキストで会話できる。
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なので、ここでテキストを打ち込み、
うまく動いたコマンドをルーティンの
「アシスタントが行う操作」に貼れば、
 動作はうまくいくはずだ。

言葉を文字で確認

アシスタントで動いた動作を貼った!
ちゃんと登録した言葉を話した!
なのにルーティンの動作を行わない!
という時が多々起きる。

ここで、Googleに認識について。
Googleにおいて、
「BSNHK見せて」
「BS NHK 見せて」
違う言葉の認識となっている。
たかが、スペースの有無の違いだ。
しかし、つまりスピーカーには
自動で言葉を区切る機能がある。
ここでは、BSとNHKと動作文の
3つに区切られてしまっている。

つまり、この機能のせいで
自分の言葉がルーティンで
登録した言葉と違う認識となってしまい、
うまく動作しないのだ。
じゃあ、どうするか?
自分の言葉を文字で確認しよう。
話した言葉は、Googleが保存している。
「マイ アクティビティ」を見ると、
話した言葉が文字で確認できる
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なので、このGoogleが認識した言葉を
ルーティンに登録しておけば、
今度こそ思い通りに動くはずだ。
▼こんな感じ
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監視

ただ、ここで気づいた人もいるはず。
全ての動作がGoogleに保存されている。
話した言葉に行った動作まで。
もっと言うと、OK、Googleと言わないと
行動は起こさない。だが、同時に、
OK、Googleと言うまでスピーカーは
こちらの声を聞いているとも言える。

一応、マイアクティビティは
履歴を残せない設定はできる。
だが、自分が履歴を見れないだけで、
登録を止めているとは言えないとも
考えられる。

まとめ

以上がGoogleHomeとの会話のコツだ。
結局は、綿密なチェックが必要だ。
まだまだ、映画のようにスムーズにとは
いかないのが現状である。
ただ、ルーティンをうまく使えば、
自分から映画の世界に近づく事は出来る。

次回以降は、自分の気づいた注意点
これから実装してほしい機能の話を
していきたいと思う。

スマートホーム作り

準備編

what-h4wk-think.hatenablog.com

設置編

what-h4wk-think.hatenablog.com

番外編

what-h4wk-think.hatenablog.com