【ウェザリング】ボバ・フェットを汚す
ウェザリング
次なるステップ
プラモデルもゲート処理やら、
スミ入れやらも慣れてきたので、
次なるステップへ進もうと思う
それは、ウェザリング。
つまり汚しの塗装である
今回はこのウェザリングに挑戦した
話をしたいと思う。
あくまで、挑戦である。ウェザリングは初めて。
使用物
キット
使用するキットは1/12 ボバ・フェット。
エヴァは汚れているイメージがないし、
ガンダムはわからないので、
スター・ウォーズから汚れが特徴的な
ボバをチョイス。
ツール
塗装と言っても、絵は昔から下手だし、
センスも壊滅的なので、簡単そうな
ウェザリングマスターをチョイス。
私が購入したのは3つ
設定
ウェザリングにあたり、どう汚すかを考える
必要がある。
どう汚すかというより、どんな汚れを
出したいかである。
つまり、ボバにありそうな汚れを考えないと
いけない。(=設定の妄想)
ボバは名高い賞金稼ぎである。
数多くの戦闘を行ってきたと考えられる。
これは同じくシリーズ版のマンダロリアンの
様々な冒険で分かる。
従って、パッケージの様に傷などの
戦闘の跡がアーマーにあると思われる。
次に、活動拠点。
マンダロリアンS2ラストで特に顕著だが、
活動拠点はタトゥイーン、砂漠の惑星と
思われる。ということは、体中に
砂がまとわりついてしまうはずである。
実際にEP1でも砂嵐のシーンがあった。
という事で、ボバの設定に必要なのは
戦闘の跡と砂であると、私は決めた。
完成
そして試行錯誤の末、完成した。
すっかり、塗装前の写真を撮り忘れ、
足の比較だけはギリギリ思い出して撮った。
写真は全体版とズーム版の2種類で紹介
したいと思う。
猫の毛は見なかったことに・・・
全体
作業手順は
- 組む
- シール貼り
- スミ入れ
- ウェザリング
- つや消しスプレー
とした。
ズーム
上半身(正面)
アーマー部分はススをまぶした。
剥げ塗装は、ススをまぶした上に
シルバーを塗装。
更にその上にススを重ねて、
シルバーが強調されすぎないよう調整。
衣服の部分はライトサンドを塗装。
上半身(背面)
基本的にロケットブースターは
アーマーと同じ仕様の塗装。
ケープは裾が炎で燃えたイメージで
裾を濃いめのススで、肩に近づくに連れ
薄く塗装した。
右腕
こちらも衣服とアーマーは
同じ仕様で塗装。
シールの境界をボカスのが
うまく出来なかった。
左腕
マンダロリアンのマークがある以外、
右腕と同じ仕様。
下半身
裾をマッドで塗装。
賞金稼ぎなら、ダゴバのような沼地も
タトゥイーンの泥濘の中も行くだろうと
考えた。
足の外側をサンド。内側をライトサンドで
風当たり的なのを考えて差別化。
塗装とは無関係だが、足先のトゲが結構鋭く、
持った時に何度か刺している。
血は出ないが、かなり痛い。
旧三部作悪役
以前のベイダーとトルーパーを合わせて、
旧三部作の悪役が3人揃った。
やっぱり旧三部作のデザインはカッコいい。
まとめ
楽しいけど難しいウェザリング。
また汚しがいのありそうな
キットを見つけて挑戦したい。
そして分かったことがある。
ススが万能だということだ。