【危険⚠️】連休に見るな!時間を無駄にする有名映画シリーズ5選
もうすぐ連休だ。
「家で過ごしてあの映画シリーズをイッキ見しよう!」
と意気込んでいる人もいるかもしれない。
でももし、そのシリーズがクソだったらあまりに
残念な連休になってしまう。
そんな連休はあんまりなのでそこで今回は
「有名だがダメダメな映画シリーズ」を
5作品紹介して、人を救いたいと思う。
トランスフォーマー
中身がない。
1作目の時点では確かに、見たことない映像や
デザインで非常に迫力のある映画だった。
しかしそれ以降、続編を連発しているが、
中身が何も変わらない。
トランスフォーマーの数を増やして迫力を増そう！
というのがあるかもしれないが、
戦闘シーンはゴチャゴチャして何が起きてるのか
分からないし、数が増えたせいで敵味方の
区別もつかない。
更に、最新作(5?)は画面のサイズが
やたら変わって気持ち悪くなる。
また、オモチャの広告として機能しているか
不明。
デザインが多少異なろうが、戦闘で何が起きてるか
分からないので、
子供が「推しトランスフォーマー」を作ろうにも
作れそうにない。
また、散々言っている戦闘シーンだが映画における
割合が多い。
アクション映画だから当然と思うかもしれないが、
2.5時間以上もの間、大量のアクションを見るのは
めちゃくちゃ疲れる。4Dなら身体を壊しそう。
しかし、悪くない作品もあった。
スピンオフの「バンブルビー」だ。
トランスフォーマーの数も減って、アクションが
見やすくなった。
更に大して役に立たなかった人間にもそれなりの
役割があって、コンパクトにまとめられていた。
SAW
ただグロいだけ。怖くはない。
トラップの出来があまりに良すぎて、
殺害シーンが怖いというより仕掛けが賢くて
印象的でかつ笑える。
だが、時にあまりにトラップが大掛かり過ぎて、
もはや兵器の時は面白いどころか冷める。
ストーリーも1作目はいい！と言うが、
他の伏線回収系の作品に比べるとかなりイマイチ。
それでも、伏線回収が巧みな様に見えるのは
かなり強い武器があるから。
それはEDの演出である。怒涛の振り返り演出を
カッコイイ音楽と共に流された上、
最後に「Game Over」の決めゼリフで
画面がフェードアウトすれば、
「終わり良ければ全て良し」感覚で
バカバカしい殺害シーンも許せてしまうのだ。
とは言え、真面目に見ると7作(?)全部
同じことしかやってなくて、変化がない。
死亡シーンはワイワイ友達とバカにしながら
見られるかもしれないが、
見られる数にも限界はある。
EDの説得力のある曲(サンプル)
- provided courtesy of iTunes
バイオハザード
1作目はホラー。2作目はホラー+アクションと
それなりにまだマシだった。
3作目から何が起きてるかと言うよりも、
着地点を完全に見失って訳が分からなくなってくる。
更に自分自身も見失い、途中からは
マトリックス丸パクリのシーンが続出してきて、
何の映画を見ているのかすら分からなくなる。
ストーリーは作った人間すら忘れるのか、
途中からOPでおさらいパート(結構長い)を
入れてくる程ハチャメチャ。
原作のゲームとはもはや別な何か。
ゲームは路線変更を見直して原点回帰に
向かって行ったが、
これら目をつぶって走ってそのまま
見えないところまで走って行った。
また、キャスティングが笑えるレベルでおかしい。
まず、監督と主演の女優が
夫婦である。これはなんの問題もない。
問題は最終作のキーキャラクターの少女に
彼女らの実の娘を起用したことだ。
つまり、6作7作か見せられた挙げ句、最後には
金のかかったホームムービーを見せられるのだ。
ターミネーター
先に言うが、2は傑作中の傑作だ。
時間の無駄じゃないどころか、見てない方が
時間の使い方を間違っている。
とにかく、1,2は決して時間の無駄にはならない面白さがある。
だが、この面白さが後の作品に悪い影響をもたらした。
この2作(特に2)の出来が良すぎたのだ。
印象的なアクションからセリフにストーリーと
観客の記憶に残る作品だったのだ。
それに気を良くして、続編を作る事は多々あるが、
ターミネーターに関しては新しいものではなく、
1,2の焼き回しだけでしか続編を作らないのだ。
もはや、セルフパロディと化していてどれを見ても
「2の元ネタのシーン良かったよねー」となり、
作品そのものに対する記憶はない。
同様に、シュワルツェネッガーに縛られすぎている。
もうジイさんなのに無理矢理出すから、
「ターミネーターは老ける機能もある」
なんていう苦しい設定まで出す始末だ。
とにかく、3以降を見るなら2を見返した方が
娯楽として成立するし、時間の無駄にもならない。
ダ・ヴィンチ・コード
正確には、主人公の名を取って
「ラングドン・シリーズ」。
正直、原作を読んでいるかで評価は変わる。
原作を読んでから見ると分かるが、
省きすぎてストーリーが成立していない。
特にインフェルノは酷い。
本を読んでいても、あまりにスピーディ過ぎて
意味が分からない。その上、キャラの持つ信念すら
無くなるなどの改変が酷い。
これにはEDが原作と全く異なる展開にした事が
原因だ。
原作のEDがバッドエンド過ぎる為、映画としては
不向きと判断されたのだろう。
故に、方向性を変える必要性が生じて、
キャラの改変に至ったと思われる。
それなら、映画化するなよ。と言いたい。
時間をかけて本を読んだ方が良い。
本じゃ世界遺産が見えないから分かり辛い！
ということもなく、重要なシンボルや場所は
挿絵や写真があるので安心。
以上、5作品が時間を無駄にしそうな映画シリーズだ。
有名で売れてるからと言って、面白いわけではない。
おそらく、焼き回せば、固定客が来るだけである。
興収に騙されてはいけない。
加えて共通して言えるのは、安易に色々作りすぎて、
ストーリーが矛盾等で崩壊している。
この記事で自分のような犠牲者を救えたら嬉しい。
もっと意味のある映画は見て欲しいので
次回は「Netflixのオススメ作品」を紹介しようと思う。
